5つの「承認」

所長ぼやき

税理士事務所の所長マサジローは最近、「承認」について学びました!(^^)!

1 結果承認

例えば、営業マンがトップの成績をおさめた場合、「先月はトップだったね、素晴らしい!」
と、結果を承認するのが、「結果承認」。
男性は「結果承認」で多くのドーパミンが分泌される傾向にあるらしい。

2 プロセス承認

上記と同じ例の場合に、
「その成果は君が毎日頑張ったロールプレイのおかげだよ」
とプロセスを承認することが、「プロセス承認」。
女性は「プロセス承認」で多くのドーパミンが分泌される傾向にあるらしい。

性別による脳の違いからくるもので、承認の方法を少し工夫するだけで、効果的なフィードバックが可能となる。

3 行動承認

上記とは逆に、営業マンが目立つ成果が出せなかった場合でも、日々の努力や継続的な行動を評価すること。
例えば、「毎日のロープレ、頑張ってるね!」
と、行動を承認することが「行動承認」。

たとえ結果を出していなくても、毎日のロープレを頑張っていること、行動そのものを認める。

4 意識承認

例えば、営業マンがここ数日、日報(宿題)の提出をサボっている状況に気づいた場合も、
宿題に取り組む姿勢や、実際に取り組もうとする意識に注目します。
「君が宿題を始めようとデスクに向かったこと、「宿題しなきゃ!」と意識していることに気が付いたよ。
それだけでも一歩前進だね」
と、意識を承認することが「意識承認」。

相手の意識にまでアンテナを張り、声をかけることで、取り組む意欲を認め、その努力を承認する。

5 存在承認

単に存在すること自体を認め、感謝すること。
たとえば、「今日も来てくれてありがとう」「今日も会えてうれしいよ」
と伝えることによって、相手の存在価値を認める。
これが「存在承認」。

最後に

1「結果承認」は、ハードルが最も低くて、誰にでも出来ますね!
2,3,4,となるに連れて、意識をしないとなかなか難しい。

相手との関係性が出来ていないのに、褒めたり、叱ったりしても、相手には響きませんね。
土台に「承認」があって初めて信頼されて、褒めたり、叱ったりできるんですね。
信頼も獲得できない人間が、人を褒めたり叱ったりする権利はない。

日々、勉強です。
楽読インストラクターのろうたさん、気づきをありがとうございます!(^^)!

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