「変化と一貫性:私の公認会計士への道」

所長ぼやき

現在、私は税理士事務所の所長として仕事をしています。
今日は、私が公認会計士の資格を取得し、事務所を経営するに至った物語を共有したいと思います。
この物語は、変化を恐れず、目標に終始一貫して取り組む大切さを伝えるものです。

始まりの日々

かつての私は、皆さんが想像するような税理士事務所の所長とは程遠い人生を歩んでいました。
毎日、パチンコ屋で時間を過ごし、自らを「クズ人間」とさえ呼んでいました(笑)
しかし、人生は予期せぬ瞬間に変わるものです。
私の人生を変えたのは、当時の友人からの一言でした。
「マサ、税理士とか向いてるんやないん?」
その言葉が無ければ、現在の私は無いと言っても言い過ぎではありません。

転換点

その言葉を受け、私は大原簿記専門学校小倉校の門を叩きました。
当初は税理士試験の準備を始めるつもりでしたが、予備校の先生からの提案により、
私の目標はより大きなものへと変わりました。
「公認会計士になれば、さらに多くの扉が開きますよ。」
この言葉が私の人生の新たな目標を定めるきっかけとなりました。

困難と試練

当たり前ですが、公認会計士試験の勉強は、決して楽な道のりではありませんでした。
友人の誘いを断り、同窓会にも行かず、周りは社会人としてバリバリ働く中、
自身は未だ無職で、資格の勉強の日々という劣等感、当時支えてくれていた彼女との別れ、
2度の試験の失敗に直面するなど、数え切れないほどの困難がありました。
しかし、私は目標に終始一貫して取り組み続けました。
それが私を今の位置に導いてくれたのです。

夢の実現

三年半の長い旅の後、3度目の正直、ついに公認会計士試験に合格しました。
この資格を手に入れたことで、私は自分自身の可能性を信じ、
夢を追い続ける勇気を持つことの大切さを学びました。
そして今、私は自分の税理士事務所を経営し、クライアントに価値を提供しています。

終始一貫の精神

この物語を通して私が伝えたいのは、目標に向かって終始一貫して努力する重要性です。
どんなに困難があっても、変わらずに一貫して自分の信じる道を歩む強さが、
最終的には夢を実現させる鍵になります。
「終始一貫」、短い単語ではありますが、気楽に発せる言葉ではありません。
実行することは非常に困難です。
しかし、その道のりは自己成長と成功への確かなステップとなります。

まとめ

公認会計士としての資格取得だけでなく、夢に向かって終始一貫することの重要性を、
私の経験を通じて共有できたらと思います。

夢を追い続けるすべての人へ、終始一貫の精神で、美しい未来を切り開いていってください。

その旅の途中で直面するすべての困難を乗り越えながら、
自分だけの成功物語を紡いでいくことを心から願っています!

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