マサジロー社長と従業員たけしの物語（出張手当編）
マサジロー社長：「たけし君、ちょっと出張手当の話をしよう。
うちの会社は出張が結構多い会社だよねー。実際、月に10回ぐらい出張にいってるじゃん？
この出張にかかった旅費について今までは実費精算だったけど、精算の手間も省きたいし、
これからは1回の出張につき、一律で3万円の手当をすることにしようと思うんだ。」
従業員たけし：「ぉお！それはありがたいです！でも、実際の旅費はいくらかかるかわかりませんよね？」
マサジロー社長：「その点も考えた上での決定だよ。たとえば、実際には2万５千円しか使わなければ、
残りの5千円はたけし君の小遣いになるよ。
しかも、その5千円については社会保険料や税金はかからないから、君の手取りは増える。
実質的にはお得じゃない？」
たけし：「なるほど！それはいいですね。でも、僕の給与が減るという話は？
給料が減るのは辛いし、嫌です。。。」
マサジロー：「それはね、たけし君、出張手当を含めると実質的には給料が増える計算になるんだ。
もともとの給料30万円は25万円に下がるけど、手当を合わせると30万円になる。
しかも、手当には社会保険料や税金はかからないから、結果、得する。
一方で、うちの会社にとっても、その分の社会保険料が節約できる。
結局、Win-Winなんだよ！」
たけし：「それは魅力的ですね！！
正直、給料が下がるのは痛いですけど、手当がそのまんまポケットに入るなら…(#^^#)
ただ、高いホテルに泊まらなくて済むように、早めの予約が必要ですね。
なるべく安くてキレイなホテルに泊まって、お小遣いを増やそうっと！ウヒョヒョ！」
マサジロー：「その通り！計画的に出張を管理することが大切だ。
これを機会に、ぜひとも出張の達人になってくれたまえ！
旅費規程を賢く利用して、お互いにとって最良の結果を目指そう！ウヒョヒョヒョ！」
最後に
いかがでしたか？
前回のブログは、「社宅」を利用した社会保険料と税金の節約の話でしたが、
今回は、「出張手当」を利用した、そして、「一歩踏み込んだ」同様の節約術をお話ししてみました。
引き続き、出来ることをコツコツとやっていきましょう!(^^)!
