AIを部下にする

所長ぼやき

■ 得意・不得意

こんにちは!税理士のマサジローです。

最近、AIの活用について聞かれることが増えてきました。
でもね、よく「AIは何ができるの?」っていう質問がくるんだけど、それって実はナンセンス。

人間と同じで、AIにも「得意・不得意」があるんです。

たとえば、スライドをきれいに自動生成してくれるAI。
あるいは、Google系のAIのように、膨大なデータを整理して答えを返してくれるもの。
他にも、信頼できるソースを明示してくれるのが得意なAIや、数値分析に強いAIもいる。

まるで、部下に仕事を頼むとき「この子は資料作成が得意」「この子は計算が早い」
みたいに振り分ける感覚と一緒なんですよ。


■ セブンとファミマ

セブンイレブンとファミリーマート、どっちが好き?
これってAIに対しても同じこと言ってる人がいるんですよ。

「ChatGPTがいいらしい」「いや、Google Bardの方が信頼性あるらしい」とか。

違う違う、どっちが“正解”かじゃない。どっちを“どう使い分けるか”が大事。

たとえば、からあげに強いファミマ、コーヒーに強いファミマ。
この「得意分野の使い分け」こそ、AI活用の本質。


■ AI=脳みそ(人間の拡張機能)

AIは人間じゃない。でも、限りなく「人間の脳」に近いパートナーです。

だって、日本語でAIって何??
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「人工知能」でしょう?

人間の“知能”、つまり「脳みそ」にあたる部分を拡張してくれる存在なわけです。

目や耳や鼻は機械じゃ拡張できなかった。でも「思考」だけは、AIで飛躍的に拡張できるようになった。

AIはあなたの第2の“脳”なんです。


■ どう活かす?

人間にしかできない「判断」や「対話」は人間がやればいい。
でも、「調べる・まとめる・構成する」はAIの十八番(おはこ)です。

「自分でやる」時代から「AIをうまく使いこなす」時代へ。
いや、もっと言うと「AIを“部下”としてマネジメントする」感覚が大事。


■ 最後に

AIをただの「便利ツール」として扱うのはもったいない。

「おい、部下!この仕事頼むわ!」くらいのノリで接してこそ、
AIは本領発揮してくれます。

どのAIが何に強いのか?
この業務は誰(どのAI)に頼むのが一番か?
そんな「人材マネジメント感覚」で、AIを使い倒す時代。
時代の波に乗って、試行錯誤で脳の拡張、これからもやっていきます!

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