こんにちは!
税理士事務所の所長、マサジローです。
今日はスピーチについて話をします。
「感動」させるスピーチについて。
結論から言えば、
人を感動させるスピーチなんて存在しません。
でも、
人は、人の話で確かに泣きます。動きます。
じゃあ何が起きているのか?
その秘密を言語化します。
■感動させるスピーチなんて「存在しない」
ライブでもスピーチでも、
熱量がある人はこう言われます。
「感動しました!」と。
でも実際には、
感動させる目的のスピーチはこの世にありません。
じゃあなぜ人は感動するのか?
それはただ一つ。
「喋っている本人の心が震えているから」
これだけです。
私はこの間、人前で話をした際に
感情が高まって、初めて話しながら涙が出ました。
もちろん、狙って出たんじゃありません。
言葉を発しながら、
自分の心が勝手に震えるんです。
すると、その波動に共鳴する人が泣いてくれる。
これが本質です。
■心を動かすのは「技術」ではなく「共鳴」
大事なのはテクニックではありません。
でも技術ゼロと言うと語弊があるので、
ひとつだけ明確に伝えておきます。
心を震わせるトークには法則があります。
それは――
「自分にとってのキラーワードを喋る」
これです。
相手に刺さる言葉ではありません。
自分の心に刺さる言葉 を喋る。
この一択。
■マサジローのキラーワードの変遷
私自身の話で言えば、
心を震わせた言葉は「感謝」でした。
自分には、感謝が足りない。
ご先祖様、両親、家族、身近な人に「感謝」すること。
その思いが、自分の原動力だった。
あなたにも必ずあります。
自分の魂を揺さぶるワードが。
■最後に
「最高のスピーチをしたいなら、
人を感動させようとするな。」
自分の心を震わせろ。
震えたあなたの言葉が、勝手に人を動かす。
それがスピーチの魔法です。
あなたの震えた声を、
人は必ず受け取ります。
ではまた!

