最初にやるべきことは、「決断」
「資金繰りがきつい…」
「支払いに追われて毎月バタバタ…」
そんな状態にいる経営者が、真っ先にやるべきことは何か。
それは、テクニックでもノウハウでもない。
まず「決める」こと。
やるのか、やらないのか。やるなら、即行・即止。
できる限り頑張ります、じゃダメなんです。
「やります」と決めて初めて、「道」が見える
世の中、相談してアドバイスもらっても「やらない人」が多すぎる。
でも、本当に変わる人って、たった一言で変わる。
「やります」
この一言で、行動が変わり、現実が動き出す。
「やる」と決めた人には、方法は後から必ず見つかる。
実際そうなるんです。
資金繰りに苦しむ会社が、最初にやること
さて、資金繰りの話に戻りましょう。
資金繰りが苦しい会社が、まずやるべきは「止血」です。
止血とは、ムダな出血=ムダな支出を止めること。
何から始めるか?
①まずは、毎月の支出を全て洗い出す
②そして、「本当に必要なものだけ」を残す
ここをやらずに、また新しいことに手を出したら?
それは「傷口が開いたまま走り出す」ようなものです。
遅かれ早かれ、倒れます。
自分も決めているから、行動が変わる
たとえば、僕自身は「だらしない腹の出たおっさんにはならない」と決めています。
だから、毎朝ジムに行って筋トレしてるんです。
朝3時に起きて、倫理法人会に行く前にジムで汗を流す。
誰かに言われたわけじゃない。自分で決めたから行く。
「女性にモテたい」とか、「シュッとしていたい」とか、動機は何でもいい。
でも「本気でそうなる」と思ったら、行動が全部変わるんです。
本気になれないことでは、大きなお金は稼げない
ビジネスって面白いなって思うのは、
「本気になれないこと」では、大きな成果は出せないってこと。
なぜか?
本気になれない領域は、浅いから。
その浅い層の下に、本当に人を救う知恵が眠っている。
社会の課題を解決する答えも、そこにあるように思います。
終わりに
資金繰りも、筋トレも、人生も同じ。
うまくいく人といかない人の差は、「決めるかどうか」。
決めた人は、行動が変わる。
行動が変われば、未来が変わる。
逆に、決めないまま「いつか」「できたら」と言ってる人には、何も起きない。
だったら、今日この瞬間に、まず決めてみませんか?
・無駄な支出を洗い出す
・朝ジムに通う
・スタッフに本音で向き合う
・「やります」と即答する
決めると、人生は変わります。
資金繰りに悩んでた社長も、そこから立て直しました。
最初にやったのは、「止血」と「決断」。
それだけです。
ではまた!