〜レンガ職人の話から学ぶ「説明責任」〜
こんにちは!
税理士事務所所長のマサジローです。
今日は、組織づくりにおいて 「絶対に外してはいけないたった一つの力」 についてお話しします。
短く核心だけ伝えます。
■組織づくりの最大の課題は何か?
それは 「アカウンタビリティ(説明責任)」 です。
リーダーが、何のためにその仕事をしているのか、を丁寧に伝え続ける力。
これが抜けた瞬間に、組織は「ただ働いているだけの人たち」の集まりになります。
逆にこれがあるだけで、組織は「同じ方向に進む集団」に変わります。
■有名なレンガ職人の話(でも実は誤解されがち)
3人のレンガ職人に「何の仕事をしていますか?」と尋ねた話があります。
| レンガ職人 | 返答 |
|---|---|
| 1人目 | 「レンガを積んでるんだよ」 |
| 2人目 | 「家族を養うために働いてるんだ」 |
| 3人目 | 「歴史に残る大聖堂を作ってるんだ」 |
同じ作業をしていても、仕事の意味づけが違いますよね。
■でも、この話には「裏側」がある
最初からレンガ職人が「歴史に残る大聖堂を作ってるんだ」なんて思うわけありません。
職人は設計者でも責任者でもない。
そんな大義名分、普通は持っていません。
つまり――
その考え方を植え付けたのはリーダーです。
■リーダーが担うべき、唯一譲れない仕事
それが 「アカウンタビリティ=目的の説明責任」 です。
仕事の「手段(レンガを積む)」だけを伝えている組織は、作業集団になります。
仕事の「意味・目的(大聖堂を作る、歴史を創る)」を伝えている組織は、成果と誇りを生みます。
■パーパス経営とは「目的を教える経営」
目的は1つとは限りません。
- 誰かに喜んでもらうため
- 家族を支えるため
- 地域を良くするため
- 歴史を創るため
社員一人ひとりに、その人なりの目的を見つけてもらう。
そのきっかけを提供するのがリーダーです。
最後に
リーダーの仕事で、唯一誰にも譲ってはいけないのは「説明責任」である。
任せてもいい業務は多くあります。
しかし 「目的の共有」だけはリーダーだけの役割です。
あなたの社員に、
「今の仕事は何のためにやっているんですか?」
と尋ねたら、何と答えるでしょうか?
ではまた!


