こんにちは！
税理士事務所の所長、マサジローです。
今日のブログは、「真面目」会です！（いつも真面目に考えていますが(笑)）
税理士として独立して、もうすぐ９年が経ちます。
今日は、独立して9年間やってきた中で、なぜ安売りしないことが重要なのかをお話しします。
税理士としての価値
まず、独立して9年の間に得た知識や経験は非常に貴重なものです。
税理士としてのアドバイスやサポートは、単に時間を費やすだけでなく、
長年の努力と経験の積み重ねがあってこそ提供できるものです。
たとえば、ある時、知り合いの方から顧問税理士としての依頼がありました。
「いくらですか？」と聞かれ、「年間60万円です」と答えると、
「え？そんなにするん？高すぎじゃない？」と言われたことがあります。
その時、この人は私の価値を全く理解していないと思い、それ以降その方とは関わらないと決めました。
ピカソのエピソード
ここで、ピカソのエピソードが思い出されます。
ピカソがレストランで出会った女性から頼まれ、即興で描いた絵を「500万円です」と言った時、
その女性から「え？今5分で描いた絵が500万なんですか？」と言われたそうです。
その価値は5分ではなく、彼の56年間の経験と技術が詰まっているからこそ高いのです。
当たり前ですよね。ピカソの絵が30分で生み出せますか？って話です。
私の税務アドバイスも同じで、単なる一回のアドバイスには9年間の経験が凝縮されています。
だからこそ、それ相応の価値があるのです。
コツコツと積み上げた努力と経験
私が今の立場にいるのは、ただ独立して9年が経ったからではありません。
この9年間、毎日の努力を惜しまず、コツコツと経験を積み上げ、自己研鑽を続けてきた結果です。
日々の業務で得た知識や技術、クライアントとの信頼関係、これらすべてが積み重なって今の私があります。
高く評価されることの重要性
また、私の価値を低く見積もる人とは関わりたくありません。
逆に、私の価値を高く評価してくれるクライアントが好きです。
これはビジネスでも同じで、私のことを価値が高いと認めてくれるお客様にこそ、
サービスを提供したいと思っています。
結論
安売りしないことは、自分の価値をしっかりと理解し、それを他人にも認めてもらうための重要な手段です。
税理士としての経験や知識には相応の価値があり、それを正しく評価してもらうことで、
ビジネスの成功にもつながります。毎日の努力と積み重ねが、今の私の価値を形成しています。
この考え方を持って、これから先も日々の業務に取り組んでいきます。
何かご質問があれば、いつでもご相談ください。
