「給与の謎解き!残業多月と社会保険料のひみつ」

所長ぼやき

皆さん、アニョハセヨ!
税理士事務所の所長マサジローです。
今日は、2024年4月29日(月)。
時期的に、給与と社会保険料の小ネタをお届けします。

あなたの給与明細、ちゃんと見てる?

給与明細って目がチカチカするほど数字が並んでいますが、
その中で社会保険料ってどうやって決まるか知っていますか?
知らない人が多いのが実情です。本当にもったいない!
情けないことに、私もリーマン時代は勉強不足で知りませんでした(´;ω;`)ウッ…

残業月が社会保険料に与えるインパクト

社会保険料率の計算期間って4月~6月って決まっていて、
その時期の給与(4月~6月に振り込まれる給与の平均)で、1年間の料率が、ほぼほぼ決まっちゃうんです。
つまり、その時期にたくさん残業してしまったり、大きなベースアップがあったりすると、
社会保険料の負担が増加してしまう!
げげ!ちょっとした落とし穴です。

逆に言えば、
4月~6月はあまり残業せず(これはなかなかコントロールは難しいかもしれませんが、、)
ベースアップも時期をずらして7月とかにすれば(これはコントロールできる!)
社会保険料の負担軽減につながりますね!

最後に

会社員(サラリーマン)は、あまり自分の給与から引かれている社会保険料に
興味がありませんが、もっと、自分の給与と社会保険料の関係を知ることが大切です。

企業は賃上げや昇給のタイミングにもっと頭を使うべき。

それが双方のためになりますね!

ちょっとした差で大きな違いが出ることに気づけるはずです。
塵も積もれば山となる。
では!

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