「バス担い手不足」9割

所長ぼやき

こんにちは!マサジローです。
最近、「バスの担い手不足」というニュースを耳にしました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC237D70T20C25A7000000/

主要都市の9割以上が運転士不足を課題と答え、
2030年には3万6000人が足りなくなると予測されています。
実は、この問題は税理士業界とも無関係ではありません。


【解決策】

私たちも同じ「担い手不足」の時代を迎えています。
解決のカギは、外部人材やAIを活用した柔軟な体制づくりであると考えます。


【理由】

バス業界ではすでに様々な対策が取られています。
福井県では県職員が兼業でバスを運転し、北海道では建設会社がスクールバスを運行しています。
待遇改善や住居補助で人材確保を試みる自治体も増えています。

一方で、将来的には自動運転が普及する見込みですが、当面は「人」が必要です。
だからこそ、柔軟に兼業人材を活用し、同時に技術革新を取り入れるという両輪の対応が不可欠なんですね。

税理士業界も同じです。
人材不足が進むなか、クラウド会計やAIで単純作業を補い、専門性の高い部分に集中する。
パートや外部スタッフとの連携で繁忙期を乗り越える。
さらに他士業とクロスワークを進めれば、顧客に提供できる価値はむしろ広がります。


【未来を想像する】

私はいつも、こう想像しています。
自身の事務所が、単純処理はAIに任せ、専門的な提案や顧客サポートに集中している姿を。
「人材不足だからできない」ではなく、「人材不足だからこそ工夫してできる」。
その姿勢・挑戦こそが、顧客から選ばれる強い事務所の未来像です。


【まず行動する】

今日からできることは小さな一歩、行動です。
まず、紙に業務を洗い出します。
そして、「人でしかできないこと」と「AIや外部に任せられること」を仕分けします。
その小さな一歩、行動が、担い手不足時代を生き抜く力になると思います。
ではまた!

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