こんにちは!
税理士事務所の所長・マサジローです。
今日は組織、特に小さな会社の活動で有効な「トップアップ経営」について話します。
サイトミーティングは「表彰大会」
やることはシンプル。
「ランキングを出して、トップを表彰し、その取り組み事例をシェアする」
これだけです。
売上、客数、予約数、紹介数、ToDo達成率……
複数の部門を作り、それぞれのトップを見える化。
そして、勝った人にインタビューして「どうやったか」を全員に共有。
この瞬間、会議室の空気が一気に熱くなる。
数字があるからパワハラにならない
大事なのは「数字を並べる」こと。
人の名前だけを並べて「お前ダメだろ」はパワハラになる時代。
数字という共通の物差しがあるからこそ、みんな納得するし、トップの人の声が響く。
さらに、トップ本人が語るから説得力も100倍。
「こうやったら勝てたんだ!」という再現性のある成功パターンが広がります。
トップアップが組織を強くする
昔ながらの「ボトムアップ」は、できない人を基準まで引き上げる発想。
でも中小企業にはそんな余裕はないし、
なんせ、マネージメントが病みますね(´;ω;`)ウッ…
これからは「トップアップ」。
できる人をどんどん引き上げ、その成功体験を横展開していく。
結果的に、できない人が「ついていけない」と感じて自然に辞めていく——
それでいいんです。
ライバルがいると組織が燃える
面白いのは、部門や拠点ごとにライバル意識が生まれること。
切磋琢磨、プライドをかけた戦いが始まると、全体が活性化します。
「勝ちたい!」が一番強いモチベーションなんです。
終わりに
中小零細企業は大企業のマネをする必要はありません。
必要なのは、熱、夢、志。
ランキングを出し、トップを称え、具体事例をシェアする。
そのサイクルを回し続ければ、組織はどんどん強くなる。
ボトムアップよりトップアップ。
熱い会社は数字と表彰で作る!
ではまた!