小学生の会話から学ぶ「ビジネスの本質」

所長ぼやき

小学生の熱いバトル

ある夏の日、3年生くらいの男の子2人が盛り上がっている会話が耳に入ってきました。
テーマは「任天堂スイッチ2」。

1人はすでにゲット済み、もう1人はまだ買ってもらえていない。
「例の件どうなってんだ?」
「まだ…」
「まだってなんだよ、早くゲットしろよ!」

ここまでなら単なる子どもの会話(「例の件」ってのがスゴかったが)。
でも次の一言がすごかった。

「諦めんのかよ!」

その言葉を聞いて、大人の私まで胸を打たれました。

環境のせいにするな

「うちは親が厳しいから無理なんだよ」
そう弱音を吐いた子に、友達はさらに畳み掛けます。

「そんなの情熱だろ!」

そして作戦まで伝授するんです。
「最初はお母さんを説得しろ。お母さんが協力者になれば、お父さんも折れるから!」

いや、小学生とは思えない戦略的思考。
しかもその根底には「お前と一緒にゲームがしたいんだ」という強烈な仲間意識がある。

「だから諦めんな。お前が諦めたら終わりなんだよ」

ここで泣きそうになったのは私の方でした。

ビジネスも同じ

ビジネスだって同じです。
「環境が悪いから」「時代が悪いから」「自分には才能がないから」
そうやって諦めてしまう経営者や社員は多い。

でも、成果を出す人は「環境のせいにしない」。
必要なら協力者を見つけるし、戦略を練る。
そして何より「諦めない」。

結局、成功するかどうかを分けるのはスキルよりも「続ける情熱」です。

仲間の力を借りよう

もう1つ大事なポイントは「仲間の存在」。
1人で頑張っていると、必ず心が折れそうになる時があります。
でもその時に「お前ならできる!」「諦めんな!」と言ってくれる仲間がいれば、再び立ち上がれる。

会社組織もそうですよね。
本気で応援し合える関係性があるから、困難を乗り越えられる。

終わりに

スイッチ2をめぐる小学生の会話から、私は大事なことを再確認しました。

  • 諦めないこと
  • 環境のせいにしないこと
  • 仲間と一緒に夢を追うこと

これは子どもだけじゃなく、経営者も会社員も、みんなに必要な考え方です。

今日から少しでも「諦めない側」に立ちませんか?
必ず突破口は見つかります。ではまた!

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