「誤解」されてる?

所長ぼやき

感情が漏れやすい人、誤解されてると思ってない?

税理士のマサジローです!

「僕、人からよく、誤解されやすいんですよね…」

こんな相談、よく聞きます。
でもね、ちょっと厳しいことを言います。

誤解されてません。
ちゃんと、そのまま伝わってます。


「話を遮る」という行動

例えば相手の話を遮る。
「いや、でもさ!」と被せる。

それ、相手からしたらどう見えますか?

「この人、聞いてないな」って思うでしょ?
それ、誤解じゃなくて事実なんです。


感情爆発=相手を置き去り

「だって嬉しかったんです!伝えたくて!」

…その気持ちはわかります。でも、

感情が強すぎて、相手が受け止めきれないほど押し付けてしまったら、
それは相手を見ていないということ。

どれだけ自分が正直でも、
相手の心に「届かない」コミュニケーションは、ただの独りよがりです。


相手の反応は、正しい

ここで大切な視点。

「誤解されてる」と思ってる人ほど、実は相手の反応を否定しています。
でも、相手の反応は間違ってないんです。

「距離を置かれる」
「うざがられる」
「ちょっと避けられる」

それは、あなたがそう見えているという事実の結果です。
つまり、正確に伝わっている


自分が「苦手」だと感じる人は?

ここでちょっと逆の立場になってみましょう。
あなたの周りに「ちょっと苦手だな…」って人、いませんか?

・話をちゃんと聞いてくれない
・自分のペースに引き込もうとする
・こちらの気持ちを考えていない

そういう人に感じる「嫌悪感」って、「誤解」でしょうか?
誤解じゃないですよね?
実際にその人がそうしてるから、そう感じるわけで。

ならば、自分が周囲から距離を取られるとき、
それも「誤解」じゃなくて「正しく評価されている」のかもしれません。


自己評価ではなく他者評価

コミュニケーションにおいては、他者評価がリアルです。
「自分ではちゃんとやってるつもり」でも、伝わってなければ意味がない。

相手の反応こそが、あなたの「現在地」。

変えたいなら、そこからです。
「誤解された」と拗ねる前に、相手の目線に立ってみましょう。


最後に

自分の感情を正直に表現することは悪くない。
でもそれは、「伝える技術」とセットじゃないと、ただの自己満足になってしまう( ノД`)シクシク…

本当に伝えたいなら、
相手が受け取りやすいように届けること。
それが「伝える」ということ。

「誤解された」と思ったときは、
一度こう問い直してみましょう。

「自分は、ちゃんと相手のことを見ていたか?」

答えは、いつもそこにあります。ではまた!

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