効果的な新人育成方法

所長ぼやき

こんにちは!税理士事務所の所長、マサジローです!
最近、新人育成のコツを学び、それを実際に活用していきたいと思いますので、
皆さんにもシェアしたいと思います。

ステップ1:ビコーズトレーニング

まず最初に紹介するのは「ビコーズ(Because)トレーニング」です。
これは、新人がなぜその作業をするのかを理解するためのトレーニングです。
私はある日、知人の飲食店でのエピソードを耳にしました。

その知人は、新人に手洗いの方法を教える際に、ただ手順を教えるだけでなく、
なぜその手順が重要なのかを詳しく説明していました。
例えば、食中毒が発生するとお店全体に大きな影響が出るという話でした。
これにより、新人たちは手洗いの重要性を深く理解し、責任感を持って行動するようになったのです。

ステップ2:リクエストトレーニング

次に「リクエストトレーニング」。これは、教えた内容を新人に再度説明させるトレーニングです。
私は実際にこの方法を試してみました。
スタッフに新しい会計ソフトの使い方を教えた後、「じゃあ、今度は私に教えて」と言ってみました。

新人スタッフが説明する中で、詰まったり、間違えたりすることもありましたが、それは当たり前。
ここで重要なのは、新人が自分の言葉で説明できるようになることです。
理解が不十分な部分を見つけ、それを再度説明することで、彼らの理解が深まりました。

ステップ3:リトレーニング

最後に「リトレーニング」。
再度トレーニングを行い、理解を定着させるステップです。
スタッフが間違えたり漏れがあったりした場合、
「ごめん、ごめん。そこが分かりにくかったんだね」と優しくフィードバックをします。
そして再度、その部分を詳しく説明してもらいます。
これにより、スタッフは安心して学ぶことができ、自信を持って行動できるようになります。

今後のスタッフ教育に活かす

この3つのステップ「ビコーズトレーニング」「リクエストトレーニング」「リトレーニング」を組み合わせることで、新人はなぜその作業が必要なのかを理解し、自分で考えて行動できるようになります。
私もこの方法を今後のスタッフ教育に活用していきたいと思います。

皆さんもぜひ試してみてください!
以上、マサジローでした!

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