システムで人は育つ

所長ぼやき

こんにちは!税理士のマサジローです。

今日は、会社経営と人材育成についてお話しします。
「社員の成長は環境次第」という話、みなさんはどう思いますか?
『思いが伝われば人は育つ』、それは間違いだと私は思います。

システムなしで育つのは幻想だった

うちの事務所も、創業してからしばらくは「人材育成は気持ちが大事!」という方針でやっていました。

でもね、思いだけじゃ人は育たないんですよ。
実際、最初の頃に採用した人材と、最近採用した人材を比べると、成長スピードがまるで違う。

何が違うのか?
それは 『システムがあるかどうか』 でした。

昔のスタッフは毎日顔を合わせて仕事していましたが、成長速度はゆっくりでした。
でも今のスタッフは週2回しか会わなくても、どんどんスキルアップしている。
その違いは、システムがあるかどうかなんです。

システムで育成することの大切さ

人が育つ環境には、適切な『仕組み』が必要です。

例えば、

  • 研修プログラムが整備されている
  • 成長のためのチェックリストがある
  • 定期的なフィードバックがある

こうした仕組みが整っているかどうかで、社員の成長スピードは全く違ってきます。

実際、私自身も「思いだけではダメだ」と気づいてから、事務所の育成システムを大幅に見直しました。
その結果、新しく入ったスタッフは、短期間で仕事を覚えて、自信を持って働いてくれているように感じます。

環境を選ぶ勇気を持とう

これは、会社経営者だけでなく、会社員にも言えることです。

会社を選ぶとき、「給料」や「業務内容」も大事ですが、 「成長できる環境かどうか」 を考えていますか?

例えば、

  • 会社が研修に力を入れているか?
  • 成長できる機会があるか?
  • 先輩や上司が学びを提供してくれる環境か?

もし「今の職場では成長できないな」と思ったら、新しい環境に移る決断をするのも大事です。

会社の平均寿命は24年。 でも、二十歳そこそこの新卒が働く期間は60年以上。
つまり、一つの会社にこだわる必要なんて全くないんです。

最後に

人生は一度きり。
無駄な時間を過ごさず、最高の環境で成長できる道を選んでいきましょう!
ではまた!

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