「景気が悪い」は思い込み?

所長ぼやき

最近のニュースで、4社に1社が過去最高益 を更新したという記事を見ました。
「えっ、景気悪いんじゃないの?」と思った人は要注意。

周りの人に聞いてみてください。
「今、日本って景気良い?」
もし、「景気なんて悪いに決まってる!」と返ってくるなら、環境を見直す必要があるかもしれません。

なぜなら、実際には企業の25%が最高益を更新し、東証プライムの企業の利益は前年比15%増。
大企業の業績が上がれば、消費パワーも上がる。
それなのに「景気が悪い」と感じているなら、課題を「外」に求めすぎている可能性が高い。

じゃあ、どうすればいいのか?

成功する企業・人は 「学ぶ」力がある。
特に「業績が良い企業が何をしているか?」を 抽象化 して考えています。

たとえば、ニュースで 「AI活用で業績向上」 と書かれていたとします。
ここで「うちは小さい会社だからAIに投資できない」と考えてしまうのはNG。

大事なのは、「AI活用」の本質は何か? です。
省人化?
労働生産性の向上?
オペレーションの最適化?
マニュアル化・仕組み化?

これを考えれば、小さな会社でも取り組める方法が必ずある。

たとえば、
システム導入よりも人材育成に投資する ほうが回収率が良いなら、そこに力を入れる。
マニュアルを整備して属人化を減らす。
業務の流れを見直して無駄を削る。

つまり、「景気が悪い」と嘆くよりも、「成功している人・会社の思考を学ぶ」のが最も確実な方法。

大事なのは「アナロジー思考力」

情報をそのまま受け取るのではなく、一旦 「抽象化」 する。
成功している人がやっていることを、「自分の業界・状況」に落とし込む。

「どうせうちは無理」ではなく、「うちでもできる形に落とし込むと?」 という考え方を持つ。

すべては 「思考力」次第。
成長する人とそうでない人の違いは、情報を 「受け取るだけ」か、「活かす」か。

情報を活かす!やっていきましょう。

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